ドアクローザー交換に挑戦！初めてのDIY体験記

先日、玄関のドアクローザーの動きが悪くなり、ドアが勢いよく閉まるようになってしまいました。特に風の強い日などは、大きな音を立てて閉まるため、近所迷惑にならないか心配でした。修理業者に依頼することも考えましたが、費用を抑えたいと思い、思い切って自分で交換してみることにしました。DIYの経験はほとんどありませんでしたが、インターネットで情報を集め、交換の手順を事前にしっかりと確認しました。まず、既存のドアクローザーの型番を確認しました。ドアクローザー本体にシールが貼ってあり、そこに型番が記載されていました。この型番を元に、インターネットで適合するドアクローザーを探しました。いくつかのメーカーの製品がありましたが、今回は同じメーカーの後継機種を選ぶことにしました。次に、交換に必要な工具を準備しました。ドライバー、レンチ、スケール、鉛筆など、基本的な工具は家にありましたが、念のため、新しいドアクローザーに付属している取り付け説明書も確認しました。いよいよ交換作業開始です。まずは、既存のドアクローザーを取り外します。ドアクローザー本体とアームを固定しているネジをドライバーで緩めていきます。ネジは固く締まっているものもありましたが、少し力を加えると回りました。全てのネジを外すと、ドアクローザー本体とアームを取り外すことができました。次に、新しいドアクローザーを取り付けます。新しいドアクローザーに付属している取り付け説明書をよく読み、取り付け位置を確認します。既存の取り付け穴を利用できるか確認しましたが、残念ながら少し位置が異なっていたため、新たに穴を開ける必要がありました。電動ドリルを使うのは初めてだったので、少し緊張しましたが、慎重に穴を開けていきました。穴を開け終わったら、新しいドアクローザー本体をドアに取り付けます。ネジをしっかりと締め付けて固定します。次に、アームを取り付けます。アームの長さを調整し、ドアとドアクローザー本体を接続します。アームの取り付け角度が重要なので、説明書をよく確認しながら作業を進めました。全て取り付け終わったら、ドアの開閉具合を確認します。ドアがスムーズに開閉するか、閉まる速度は適切かなどをチェックします。最初は少し閉まる速度が速かったので、ドアクローザー本体にある調整ネジを回して速度を調整しました。何度か調整を繰り返すうちに、ちょうど良い速度に調整することができました。初めてのドアクローザー交換でしたが、思ったよりもスムーズに作業を進めることができました。自分で交換できたことで、費用を大幅に抑えることができ、達成感も味わうことができました。今回の経験を通して、DIYの楽しさを改めて実感しました。