布団に入って体が温まると、なぜかむずむずと痒くなってくる…。そんな経験、ありませんか?私も長年、原因不明の夜のかゆみに悩まされていました。特に腕や脚の内側、首回りなどが痒くなり、ひどい時は眠れないほど。皮膚科に行っても「軽い乾燥か、アレルギーかもね」と言われるくらいで、処方された薬もあまり効果を感じられませんでした。ダニ対策はしているつもりだったし、乾燥ケアもしていたのに、なぜだろう?そんなある日、ふとしたきっかけで「ハウスダスト」について詳しく調べる機会がありました。ハウスダストとは、家の中のホコリのことで、その中にはダニの死骸や糞だけでなく、カビの胞子、花粉、ペットの毛、繊維くずなど、様々なアレルゲンが含まれていることを知りました。もしかしたら、私の夜のかゆみは、布団そのものだけでなく、部屋全体のハウスダストに対するアレルギー反応なのかもしれない。そう思い至った私は、これまで以上に部屋の掃除を徹底することにしました。まず、寝室の掃除頻度を上げました。床のフローリングワイパーがけと掃除機がけは毎日行い、特にベッド周りは念入りに掃除しました。ベッド下のホコリが溜まりやすい場所も、こまめにチェックするようにしました。カーテンも意外とホコリを吸着しているので、月に一度は洗濯するようにしました。空気中に舞うハウスダスト対策として、空気清浄機も導入しました。寝室に設置し、24時間稼働させるようにしました。フィルターの掃除も定期的に行っています。さらに、日中はできるだけ窓を開けて換気を行い、部屋の空気を入れ替えることを心がけました。布団自体のケアも継続し、シーツやまくらカバーは週に一度洗濯し、布団乾燥機も定期的にかけるようにしました。これらの対策を地道に続けて数週間経った頃、夜、布団に入った時のかゆみが、以前よりずっと軽くなっていることに気づきました。完全にゼロにはなりませんでしたが、眠れないほどの痒みに襲われることはほとんどなくなったのです。私の場合は、布団のダニ対策だけでなく、部屋全体のハウスダストを減らすための掃除と換気、そして空気清浄機の導入が効果的だったようです。夜のかゆみに悩んでいる方は、布団だけでなく、部屋全体のハウスダストにも目を向けて、掃除や環境整備を見直してみることをお勧めします。
夜のかゆみはハウスダストが原因かも私の掃除記録
投稿者:
タグ: