電子レンジ掃除の基本ステップで簡単ピカピカ術

電子レンジは、日々の食生活に欠かせない便利な家電ですが、気がつけば庫内に飛び散った食品や油汚れがこびり付いている、なんてことはありませんか?放置すると焦げ付きや嫌な臭いの原因になるため、定期的な掃除が大切です。でも、難しく考える必要はありません。ちょっとした工夫で、電子レンジは簡単に見違えるほど綺麗になるんです。今回は、誰でもすぐに実践できる、電子レンジ掃除の基本的なステップをご紹介します。まず、掃除を始める前に必ず電源プラグを抜いてください。安全に作業を行うための基本です。次に、庫内にある取り外し可能なもの、例えばターンテーブルや回転軸などを取り外します。これらの部品は、食器用洗剤を使ってシンクで洗いましょう。こびり付いた汚れがひどい場合は、しばらくぬるま湯に浸け置きすると汚れが落ちやすくなります。電子レンジ庫内の汚れを落とすために、蒸気の力を利用します。耐熱容器に水200ml程度を入れ、電子レンジで500Wで3分ほど加熱します。加熱が終わったら、すぐに扉を開けずに、そのまま2~3分ほど放置してください。庫内に蒸気が充満し、こびり付いた汚れが浮き上がってきます。蒸気が冷めたら、柔らかい布やキッチンペーパーで庫内を拭き掃除します。蒸気で汚れが浮き上がっているので、力を入れなくてもスルッと汚れが落ちるはずです。特に汚れがひどい箇所には、重曹水を使うのがおすすめです。水200mlに対して小さじ1程度の重曹を溶かし、布に含ませて拭き掃除をします。重曹には研磨効果と消臭効果があるので、焦げ付きや油汚れ、嫌な臭いにも効果を発揮します。ただし、重曹は研磨作用があるため、強くこすりすぎると庫内を傷つける可能性があるので注意が必要です。拭き掃除が終わったら、取り外して洗っておいたターンテーブルや回転軸を元に戻します。最後に、電子レンジの外側も忘れずに拭きましょう。マイクロファイバークロスなどに薄めた中性洗剤を含ませて拭き、その後、水拭きをして洗剤を落とします。これで、電子レンジの基本的な掃除は完了です。この基本ステップを月に一度程度行うことで、電子レンジを常に清潔な状態に保つことができます。日々のちょっとした心がけで、電子レンジはもっと気持ちよく使えるはずです。


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